この記事では、キャンピングカーの修理でよく起きる、水道設備に関わる修理やメンテナンスの基本を網羅的に解説します。
「水が出ない」「配管に亀裂が入った」などのトラブル対策はもちろん、自作でのカスタマイズから中古車への乗り換え検討まで、実例を交えて初心者からベテランまで役立つ情報をまとめました。
快適に旅を楽しむための重要ポイントをしっかり押さえていきましょう。
たとえば水道設備の全体を点検し、故障の原因を特定するだけでも、大幅にトラブルを回避できます。
【基本編】キャンピングカの水道設備とメンテナンスのすべて

この章では、キャンピングカーの水道ポンプを中心に、故障時の修理や交換手順を解説しています。
100V対応ポンプやシンク ポンプの選び方はもちろん、電装系端子を外す際の注意点など、安全に作業を行うためのポイントを網羅。
中古車への乗り換えを検討する際の相場や流れなども取り上げるので、自分に合った最適解を見つけるための参考にしてください。安心してトラブルに対処できる情報が満載です。
①キャンピングカーの水道システムとポンプ選びのポイントとは
キャンピングカーの水道システムは、家庭用水道とは異なり、給水タンクからポンプを介して水を供給する仕組みです。
このシステムを構築する際には、適切なポンプ選びが重要です。
以下に100V対応ポンプやシンク用ポンプ選びの最適方法について解説します。
キャンピングカーの水道システム構成
給水タンク: 清潔な水を貯蔵するためのタンク。
取り外し可能なポリタンク(10~20L)や床下設置型タンク(30~100L)が一般的です。
ポンプ: 給水タンクから蛇口やシャワーへ水を供給するために使用。電動式が主流で、サブバッテリーから電力を供給します。
排水タンク: 使用後の水を貯めるタンク。給水タンクと同容量で設計されることが多いです。

参照元はこちらから
ポンプ選びの重要ポイント
- 動力源の確認
●100V対応ポンプ: 家庭用コンセントで使用可能。
キャンピングカーではサブバッテリーやインバーターを介して利用できます。
●DC12V/24Vポンプ: 車載バッテリーで直接駆動可能。キャンピングカー専用として広く使われています。
- ポンプ性能 揚程(全揚程): ポンプが水を押し上げる高さ。キャンピングカーでは通常6m程度が安全範囲です。
吐出量: 一定時間内に供給できる水量。例えば、6.3L/分などの性能が目安となります。
- 使用環境に適したタイプ
清水専用ポンプ: 給水タンク内の清潔な水を送る場合に使用。
自吸式ポンプ: 呼び水不要で簡単に吸い上げ可能。移動中でも安定した供給が期待できます。
- サイズと設置場所
コンパクトでシンク下に収まるものが理想的。
例えば、φ40×103mm程度の小型ポンプは人気があります。 - メンテナンス性
定期的な清掃が必要。
特に冬場は凍結防止対策として蛇口やホース内の残留水を抜いておくことが推奨されます。
おすすめの選択肢
ポンプタイプ | 特徴 適用例 |
電動100V対応ポンプ | 高揚程・高吐出量、家庭用コンセント対応 大型キャンピングカー |
DC12V/24Vポンプ | 車載バッテリー対応、小型・軽量 小型~中型車両 |
自吸式ポンプ | 呼び水不要、簡易設置可能 簡易シャワー用途 |
手動式ポンプ | 安価・メンテナンス不要 緊急時や簡易利用 |
②水道設備の全体を把握する簡易チェック:自作・改造の作り方と故障の原因を知る
キャンピングカーの水道設備を自作や改造する際は、まず全体の状態を把握する簡易チェックが欠かせません。
古い配管に亀裂や漏れが生じていないか、電子パーツや端子の不具合を調べることで故障の原因を特定します。
水道設備の簡易チェック方法
- 配管の亀裂や漏れの確認
シンク下や給排水タンク周辺の配管を目視で点検しましょう。
※水漏れがある場合は、配管の接続部やホースに亀裂がないか確認し、必要に応じて交換します。 - ポンプの動作確認
主電源を入れた際にポンプが作動するか音で確認します。
作動音がない場合、ヒューズ切れやポンプの固着が原因である可能性がありますのでヒューズの点検と交換、水中ポンプの取り外し・清掃を行います。 - 蛇口の水流チェック
蛇口から水が出ない場合、フィルター詰まりが原因であることがあります。蛇口先端を分解し、フィルターを清掃します - 給排水タンクの状態確認
給水タンクと排水タンクに汚れや異物がないか点検し、タンク内に汚れがある場合は清掃しましょう。
具体的な改造・修理例
- 水ポンプ交換
給水タンク内のポンプを取り外し、新しいポンプに交換します。 - シンク設置と給排水システム構築
小型ポリタンク(給水用・排水用)とDC12V電源対応ポンプを用意して蛇口とポンプを接続し、動作確認後にシンク下へ設置しましょう。
水圧が強すぎる場合は小型アウトドアポンプなどで調整可能です.
- 冬場対策
氷点下になる地域では、水道設備内の残留水を抜き凍結防止対策を行います。
※凍結防止ヒーターや断熱材を使用するとさらに安全です.
参考までにこちらからの動画を御覧ください
実際にこのように過去の施工例動画を参考に勉強することも大切です。
③不具合発生時の修理依頼手順:最近の事例や過去の投稿から学ぶ安全対策
キャンピングカーの水道システムに不具合が発生したら、まず故障の原因を簡易に特定し、修理依頼の流れを把握しましょう。
古い端子や電装系に亀裂が見つかった場合は、改造や交換が必要か相場を調べ、自分に合った方法を選びましょう。
水道なので、自分でなんとかなってしまう場合もあるので、その辺のところは見極めが大事ですね。
上記の動画も参考にしてみるのもいいでしょう。そういった事がキャンピングカーの楽しみでもあるので、是非参考にしてみてください。
故障原因の簡易特定方法
- 水が出ない場合
●ポンプが作動しない
電源スイッチを入れてポンプ音が聞こえない場合、ヒューズ切れやポンプの固着が考えられます。
ヒューズボックスを確認し、切れている場合は交換します(例: 平型ヒューズ7.5A)。
水中ポンプのフィンを確認し、固着している場合は清掃または交換が必要です。
●ポンプは作動するが水が出ない
ポンプ内に空気が入っている可能性があります。この場合、ポンプを振るなどして空気を抜きます。
- 配管や部品の破損
配管やポンプに亀裂がある場合、水漏れや吸い上げ不良が発生します。例えば、ポンプの吸入口付近に亀裂があると水圧低下や吸水不良の原因となります。防水テープで一時的に補修するか、部品交換を検討しましょう。
修理・改造の具体例
- ポンプ交換
DIYで水中ポンプを交換する場合、以下の手順で行います:
古いポンプを取り外し(配線2本とホース1本)、新しいものに付け替えます。
配線は「茶色=プラス」「青=マイナス」を確認して接続し、新しいヒューズを装着し、動作確認を行います。
工賃相場: ディーラーでのポンプ交換は約3,850円(部品代別)。
- 配管補修
配管に亀裂が見つかった場合、防水テープやコーキング剤で補修可能です
例えば、水道用防水テープ(約数百円)で巻き付けて密閉できたりもします。
配管全体の劣化が進んでいる場合、新しい配管へ交換することも検討してください。
- 電装系端子の修理
電装端子に焦げや断線が見つかった場合、ハンダ付けで補修できますし、焦げた部分のみ修理することで費用を抑えることも可能です。
修理後は配線ミスによる火災リスクを避けるため、専門業者に点検してもらうことがおすすめです。
修理依頼の流れ

やっぱり状態確認と業者に見積もり依頼しましょう!
自分で原因特定が難しい場合はキャンピングカー専門業者へ相談し、具体的に写メなどを送ってわかりやすく解説できるようにしておきましょう。そうすることでも業者も水道ポンプ交換や配管修理など作業内容ごとの費用見積もりを作り易くなるでしょう。
まずは、水回りを自分で点検してみたいという場合は、下記の記事も参考にしてみてください。
この記事は非常に分かり易くまとめられています。
【ポンプ編】キャンピングカー 水道 ポンプ交換(100V対応)とシンク ポンプの選び方

キャンピングカーの水道設備を安定して使うためには、ポンプ交換(100V対応)やシンク ポンプの選び方が重要です。
端子を外す際の注意点や安い部品の購入先など、作業手順の基本から詳しく解説。
さらに、中古車への乗り換えを検討する場合に知っておくべきポンプ故障対策や、相場の調べ方も取り上げます。
適切な修理や改造を行うことで、水回りの不安を解消し、快適な旅を満喫できるようになるはずです。
まずは、ここで、ポンプの故障対策の動画を2点ほどご紹介します。御覧ください
ポンプ交換の作業手順:電装系端子を外す場合の注意点と安い部品の購入先
ポンプ交換を行う際は、全体を把握してから電装系端子を外す流れを確認しましょう。
古い配線の不具合が原因で故障するケースも多いため、安い部品を購入する前に相場を検索し、乗り換えや改造の手順を勉強するのが得策です。
端子を外す場合は電源を切るのはもちろん、元の位置をメモして安全対策を徹底しましょう。
ポンプ交換の具体的な流れ
①事前準備と安全対策
電源の完全遮断: バッテリーのマイナス端子を外し、感電やショートを防止
- 工具の準備: 電工ペンチ(ギボシ端子用)・ドライバーセット・デジタルマルチメーター(電圧確認用)
作業記録: 既存の配線・ホース接続を写真で記録(スマホで可)
②古いポンプの撤去手順
ヒューズ確認: コントロールパネルから7.5A平型ヒューズを外し、断線の有無を確認
配線の取り外し方
茶色(プラス)と青(マイナス)のワンタッチカプラーを解除
ホースをポンプから引き抜き(差し込み式)、残留水をバケツで受ける
ポンプ摘出: インスペクションハッチ(点検窓)からポンプを引き出す
③新しいポンプの取り付け
部品選定の相場
部品タイプ | 価格帯 | 特徴 |
DC12V水中ポンプ | 3,000~6,000円 | 車載バッテリー直接駆動 |
100V交流ポンプ | 8,000~15,000円 | インバーター経由で使用 |
自吸式ポンプ | 5,000~10,000円 | 呼び水不要 |
配線処理の仕方
・新しいポンプにギボシ端子を圧着(電工ペンチ必須)
・水スリーブで接続部を保護
・配線色を厳守(茶=プラス/青=マイナス)
・ホース接続:
・食品グレードシリコンホース(φ8mm)を使用し、ホースバンドで固定
④動作確認と調整
ヒューズを新品に交換
水漏れチェック: キッチンペーパーで接続部を拭き、浸み出しを確認
水流調整: ポンプ吐出量が6L/分以上なら減圧弁を追加
失敗しやすいポイントと対策
①配線ミス: デジタルマルチメーターで極性を再確認(赤=+/黒=-)
②ホース外れ: 二重ホースバンドで固定(100円ショップのステンレス製が有効)
③防水不良: スリーブ内部にシリコングリースを塗布
業者依頼との比較
項目 | DIY | 業者 |
費用 | 5000円~8000円 | 12000円(部品別) |
時間 | 3~5時間 | 1~2時間 |
リスク | 接続不良による発火 | 保証付き作業 |
電気工事未経験者は、配線接続後に専門業者へ点検依頼するハイブリッド方式がおすすめです。
交換後のメンテナンス
月1回のフィルター清掃(蛇口先端を回転式キャップで外す)
冬季はポンプ内の残留水を完全排出(凍結破損防止)
2年に1回のホース全交換(硬化・変色を確認)
こちらの参考記事を御覧ください
中古車に乗り換えを検討する時のポンプ故障対策:相場や流れを調べて自分に合う選択を


中古車に乗り換えを考える場合は、まずポンプの故障が起きる原因や修理・交換の流れを調べ、自分に合う対策を見極めましょう。
古い電装系の端子に亀裂が見つかったり、漏れが生じたりする不具合が発生した場合、結局は安全を優先するために依頼を検討するのも賢い選択です
中古キャンピングカー購入時の水ポンプ・電装系チェックと対策
中古キャンピングカーの購入検討時、特に水道システムと電装系の状態確認が重要です。具体的なチェックポイントと対策を以下に解説します。
水ポンプ故障の主要原因と判別方法
故障原因 | 症状例 | 確認方法 | 対策 |
ポンプ本体の劣化 | 水圧低下・異音発生 | 作動音確認(通常45-60dB) | 新品交換(DC12Vタイプ3,000~15,000円) |
ヒューズ断線 | ポンプ完全停止 | ヒューズ点検 | ヒューズ交換(100~300円) |
端子腐食 | 断続的な作動不良 | 配線接続部の緑青確認 | 端子クリーナー処理 or配線交換 |
凍結損傷 | 冬季後の機能停止 | ポンプ筐体の膨張確認 | 凍結防止ヒーター追加 |
購入前チェックリスト
電気系統の基本検査
- コントロールパネルのヒューズボックス確認(7.5A平型ヒューズの状態チェック)
- 配線端子の酸化・断線(茶色/青のワイヤー接続状態)
水道システム動作テスト
- 給排水タンク満水状態での水圧測定(理想6L/分以上)
- 蛇口フィルター詰まり確認(白/灰色キャップで分解可能
既往修理歴の確認
- ポンプ交換履歴(2年未満なら安心)
- 防水処理の有無(シーリング材の劣化状態)
修理判断基準
DIY修理が適するケース
- ヒューズ交換(100円~)
- 蛇口フィルター清掃(工具不要)
- 簡易配線補修(防水テープ使用)
- ヒューズ交換(100円~)
- 蛇口フィルター清掃(工具不要)
- 簡易配線補修(防水テープ使用)
専門業者依頼推奨ケース
状況 | 費用相場 | リスク回避策 |
複数ポンプ連携システム | 25,000円~ | 2連ポンプの同期動作確認必須 |
電装系の大規模改修 | 50,000円~ | 漏電火災防止のため完全絶縁施工 |
タンク内蔵型ポンプ交換 | 15,000円~ | 専用工具が必要な密閉構造 |
中古車購入時の交渉ポイント
- 水システムの動作実演を義務付け
- 過去3年間の凍結被害歴を書面確認
- 修理費相場を提示し値引き交渉
安全対策の必須項目
- 電気火災予防: マルチメーターで常時電圧測定(12V±10%維持
- 漏水対策: 給排水ホースの二重クランプ固定(ステンレス製推奨)
- 凍結防止: 断熱材施工(発泡ウレタン10mm厚以上)
【水道トラブルと総合対策】雨漏り・ゲルコート・下回り サビ・焦げ臭い異常が配管に与える影響とキャンピングカー修理店での点検

キャンピングカーの水道トラブルは、雨漏りやゲルコート損傷、下回りのサビなど多角的な要因が絡み合うため、原因を正確に把握しないと大きな支障をきたす恐れがあります。
凍った配管や亀裂が引き起こす不具合とその修理手順を解説し、さらに修理店へ依頼する前に確認したい保険やCar査定の基本もご紹介。
安全を確保しながら快適に旅を続けるための、実践的なノウハウをお届けします。
凍った配管や亀裂が動かなくなる原因:快適化を目指す改造と修理の手順を徹底解説
凍った配管や亀裂が見つかると、水道システムは動かなくなる原因を引き起こします。
快適化を目指すなら、改造や修理の手順を押さえておきたいところです。まず古い電装系や端子を調べ、漏れなどの不具合がないか確認しましょう。
自作の作り方を学ぶ場合でも、安全を最優先して依頼を検討することが大切。
結局、元の状態を把握したうえで対策を進めれば、長くCarを使い続ける道が開けます。
キャンピングカーの水道システムは凍結や部品劣化によるトラブルが発生しやすく、適切な対策とメンテナンスが重要です。以下に具体的な原因・対策・修理手順を解説します。
凍結と亀裂が引き起こすトラブル
凍結リスク
0℃以下が24時間続くと配管凍結の危険性が高まります。
凍結時の水膨張で配管やポンプ筐体が破損し、漏水や水圧低下を引き起こします。
亀裂の影響
ポンプ吸入口付近の亀裂:吸水効率低下→水圧不足。
配管のひび割れ:漏水→床下タンクの腐食や電気系統のショート。
トラブル発生時の基本チェック手順
電装系確認
12Vコントロールパネルの7.5A平型ヒューズ状態を点検。
配線端子の酸化(緑青)や断線を確認(茶色=プラス/青=マイナス)。
ポンプ動作テスト
作動音の有無:音なし→ヒューズ切れ/ポンプ固着。
水流検査:蛇口フィルター詰まり(白/灰色キャップで分解清掃)。
漏水箇所特定
キッチンペーパーで配管接続部を拭き、浸み出しを確認。
タンク内の水位変化をモニタリング。
修理・改造の具体例
ケース | 対応方法 | 費用目安 |
凍結した配管 | ドライヤーで徐々に加熱解凍 → 損傷部分を防水テープで補修 | 500円~ |
ポンプ亀裂 | 水中ポンプ交換(DC12Vタイプ) | 3,000~15,000円 |
蛇口水漏れ | カートリッジ内ゴムパッキン交換 | 800円~ |
配管老朽化 | 食品グレードシリコンホース(φ8mm) | 全交換 5,000円~ |
凍結予防策の5選
①冬季の排水管理
②使用後は蛇口を開き残留水を完全排出。
③凍結防止ヒーターをタンクに設置。
④断熱材施工
⑤配管周辺に発泡ウレタン(10mm厚以上)を巻く。
キャビネットドアを開放し車内暖気を循環。
専門業者依頼が推奨されるケース3選
①複数ポンプの連携システム不具合。
②電装系の大規模改修(漏電リスク回避)。
③タンク内蔵型ポンプ交換(専用工具が必要な場合)。
これらの手順を踏まえ、定期的な点検と予防策を実施することで、キャンピングカーの水道システムを長期間安定して使用できます。電装系作業に不安がある場合は、専門業者に相談するのが得策です。
キャンピングカー修理でよく聞く水道トラブルを回避する為の解決ガイド まとめ

この記事は、キャンピングカーの水道設備に関する修理やメンテナンスの基本を網羅的に解説しています。
主な内容は、水が出ない・配管の亀裂といったトラブル対策、ポンプや配管の選び方、簡易点検方法、DIY修理・改造の具体例、凍結防止策など分かりやすくお伝えしました。
またポンプ交換や配管補修の手順、部品選びのポイント、業者依頼時の流れや費用相場も大体の流れはお伝えしさせて頂きました。
また中古車への乗り換え時の注意点や購入時のチェックポイントもまとめられており、初心者からベテランまで役立つ情報を網羅的にまとめさせていただきました。
水回りは、キャンピングカーライフには欠かせないポイントなので、出掛ける前には上記で紹介させて頂いたことを参考にしてください。