【キャンピングカーのエアコン取り付け】あなたに最適なタイプと選び方とは

2025年5月25日

キャンピングカーの旅をより快適に楽しむために欠かせないのが車内で快適に過ごす為の「エアコンの選び方と電源対策」です。

本記事では、家庭用・12V・ポータブルといったキャンピングカーに搭載できるエアコンの種類や特徴を比較しつつ、設置方法や消費電力に応じたバッテリー選定のポイントを解説します。

是非、あなたのキャンピングカーの使用環境によって最適なエアコンを選らんでください。

キャンピングカーにはどのタイプのエアコン取付が必要？不要？｜用途別おすすめタイプを徹底比較

特に近年は40℃超えも珍しくないくらいの酷暑の影響で、キャンピングカーにおける冷房対策の重要性は年々高まっています。ましてや真夏の車内は想像以上に過酷な環境になります。

危険なくらいのこの暑さでも、「キャンピングカーのエアコンは本当に効くのか？」「バッテリーの消費や取り付け費用が心配…」と迷っている方も多いのではないでしょうか。

今回は、最新モデルの動向や釣り・海釣り・冬キャンプといった用途別の最適エアコン種別を比較します。

酷暑の車内を快適に！理想の冷却力を持つ最新モデルとは？

近年の酷暑対策として、キャンピングカーに「氷上レベルの冷却力」を求める方が急増しています。特に車内温度の上昇が激しい移動中や愛犬・家族との旅行時には高風量のエアコンが重宝されます。

バッテリーを強化して、家庭用エアコンを設置するとうこともできますが、　まずは１２V仕様の車載専用エアコンをご紹介します。

ここで紹介したいのが、2025年はStage21社の冷却ユニットです。
Stage２１はキャンピングカーのカスタマイズから様々なキャンピングカー事業を行っている会社です。

このStage２１の開発した「One cool 21」は電力効率と搭載自由度のバランスが抜群なのです。

取付箇所も天井・壁面など複数対応しており。室内空間を快適に保ちつつ、省エネ運転で稼働時間も十分確保することができます。

上記の画像にある「One Cool 21」の特徴は下記です。

機能・特徴

DC12Vバッテリー直結運用：インバーター不要で変換ロスが少なく、長時間安定稼働が可能。100Ahクラスのリチウムイオンバッテリー搭載車で10～12時間の連続運転実績あり（外気温や設定温度で変動）。
省スペース設計：室内機は薄型・軽量で、天井や壁面など設置場所を選ばず、室外機もスペアタイヤ部や車体背面・屋根など柔軟に設置可能。
静音・高効率運転：車中泊や夜間利用でも快適な静音設計。断熱施工車両との組み合わせで冷房効率がさらに向上。
省エネ・長時間稼働：ソーラーパネルや走行充電との組み合わせで、外部電源なしでも長時間運転が可能。複数の充電経路（走行・外部AC・ソーラー）に対応したモデルも多数。
多様な車種・レイアウト対応：軽キャンパーからキャブコン、バンコンまで幅広い車種に適合。取付ジグやブラケットも各種用意。

最新情報は画像・仕様一覧・容量詳細をチェックしてみてください。
こちらのリンクから「Stage２１」に飛べますので、詳細をご確認ください。

「One Cool 21」は、商品を取り寄せて自動車整備会社やキャンピングカービルダーで取り付けることができます。正規取扱店や経験豊富な店舗に依頼することで、安全かつ確実な設置が可能です。

「One Cool 21」の事を知った上で、以下の記事をご覧頂きあなたのキャンピングカーライフのエアコン選びの参考にしてください。

釣り・海釣・キャンプなど用途別で選ぶ最適なエアコン取付事例とは？

釣り・海釣り・キャンプといったアウトドアシーンでは、使用環境や季節ごとの温度変化に応じてエアコンの種類や仕様を選ぶことが重要です。

例えば、キャンプでは断熱性の高い室内空間に、DC12V対応の電動エアコンを搭載するケースが多く、バッテリー消費や稼働時間も安定しています。

一方、海釣りなど夏場の用途では風量・冷気性能を強化したタイプが最適で、用途別選び方に迷った場合は、専門店舗に相談するのもおすすめです。

ここでは、もう少し深堀して使用環境に適した最適なエアコンの選び方をお伝えします。

季節・用途別：キャンピングカー用エアコンの具体的な選び方と使用事例

釣り・海釣り・キャンプなどアウトドアのシーンでは、季節や使用環境に合わせて最適なエアコンの種類や仕様を選ぶことが重要です。単に性能の高いエアコンを用意しても宝の持ち腐れ状態になってしまいます。

自分のキャンピングカーライフに合ったエアコン選びを見極めてみるといいですね。

夏場の海釣り・炎天下でのエアコン取付事例

ここ近年は、とにかく暑い。
40℃超えの夏とか、昔は異常でしたが、最近ではほんとに頻繁に起きている。
それでも炎天下で遊びたいのが本音　

そんな時でも快適に過ごすのに推奨するエアコンはこちら

推奨エアコンタイプ	高風量・冷却性能重視の12V車載エアコンまたは家庭用エアコン
理由・事例	真夏の車内温度は40℃を超えることもあり、熱中症対策やペットの安全のためにも強力な冷却力が必要です。実際に海釣りで利用した例では、12Vエアコンをリチウムイオンバッテリーと組み合わせて2.5時間（風量最大・18℃設定）稼働させましょう。ただし、バッテリー残量の管理が重要です

実は、真夏の本当に暑い時はやはり、家庭用エアコンがいいのですが、電源の確保をしっかりする必要があります。
とにかくバッテリー選びが非常に大事です。

下記の記事を参考にしてください。

キャンプ（春・秋など中間期）でのエアコン取付事例

それほど暑くもないけど、なんとなく空調管理がしたいとき。
でも、実際に真夏よりも出かけやすいのがこの時期ではないでしょうか。

あなたのキャンピングカーライフを主に過ごすあなたにお勧めのエアコンは、、。

推奨エアコンタイプ	省電力型12Vエアコンやポータブルエアコン
理由・事例	断熱性の高い車内であれば、消費電力の低い12Vエアコンでも十分に快適な温度管理が可能です。春や秋など極端な高温にならない時期は、バッテリー消費も抑えられ、長時間の稼働が現実的です。ポータブルエアコンを使えば、設置や移動も手軽で、必要なときだけ使うことができます

冬のキャンプや寒冷地でのエアコン取付事例

最近は敢えて、冬や寒冷地でのキャンピングカーが流行っています。エアコンの機能が高まれば高まるほど、今までではありえない場所や気温での車中泊を楽しむのがある意味の醍醐味になってきています

そんな時に役に立つのが、やはり暖房付きのエアコンやFFヒータですね。もちろん、室内の断熱対策も兼ね備える事でも冬の暖気も夏の冷気も保つことができます。

寒さの醍醐味を味わいたいキャンパーにはこちらのエアコンがおススメ

推奨エアコンタイプ	暖房機能付きエアコンまたはFFヒーター（エアコン併用）
理由・事例	寒冷地では、冷房よりも暖房機能が重要になります。エアコンの暖房機能やFFヒーターを併用し、断熱対策を施した車内で快適に過ごす事例が多く見られます。バッテリー容量や燃料消費も考慮しながら選定します

ここで共通する事は、室内の断熱対策です。夏も冬も断熱対策することで、バッテリー容量や燃料消費も変わってきますので、エアコンを設置する際に、よく考慮した方がいい事案でもあります。

この機会なので、FFヒーターについての記事も御覧ください

気軽に設置ができるポータブルエアコンの活用もあります。

キャンピングカーを購入の際には、おそらくエアコンが完備されているキャンピングカーを購入することでしょう。
新車はもちろんですが、中古車でもエアコンの種類は色々ですが、間違いなくエアコン完備を確認するのではないでしょうか。

さあ、ここからです。

使い勝手が悪い・いまいち冷えが悪いからもっと性能のいいエアコンを買いたくても
「本体価格や設置費用が高い！」
「もっと気軽にエアコンが欲しい！」

↑↑こんな要望に応えることが出来るのがポータブルエアコン

推奨シーン	短時間の仮眠やスポット冷房、DIY派・初めての導入
理由・事例	設置が簡単なポータブルエアコンは、後付けや移動が容易なため、短時間の休憩や一時的な冷房に最適です。ただし、冷却範囲が限定的なため、狭い空間や直接風を当てたい場合に向いています