キャンピングカー保険を選ぶ際、特に注目されるのが「損害保険ジャパン(SOMPO)」の個人用自動車保険です。
その理由は、SOMPOがキャンピングカー特有のニーズにきめ細かく対応しており、事故発生時にも安心できる補償内容と全国対応の手厚いサービスを備えているためです。
損害保険ジャパンのキャンピングカー保険の概要


加入条件と適用車種
損害保険ジャパンの「THE クルマの保険」は、キャンピングカーや最大積載量2トン以下の自家用普通貨物車も加入対象となっています。
加入できる車種
8ナンバー(キャンピングカー登録)、最大積載量2トン以下の自家用普通貨物車、および自家用普通乗用車が対象です
加入者の条件
記名被保険者が「個人」であることが必要です。法人名義や業務専用車両、商用として登録されている車両は対象外になります。
基本補償内容
SOMPOでは、標準的な補償からオプション特約まで多様なプランがあり、万全の体制で事故時にも安心です。
補償範囲と限度額
補償される主な損害内容
対人賠償 | 1名につき無制限 | なし | 運転者、同乗者・第三者の身体損害 |
対物賠償 | 1事故につき無制限 | 一般的に20万円(レンタルの場合) | 他車両・物損害。過失相殺あり |
車両補償 | 時価額(1事故につき上限) | 一般的に20万円(レンタルの場合) | 車両本体の損害。一部設備は補償外 |
人身傷害 | 1名につき3,000万円 | なし | 運転者・同乗者のケガ |
ロードアシスタンス | 各種付帯サービス(レッカー費・応急修理等) | 無料(条件あり) | 修理工場までの搬送、応急処置、バッテリー上がり等 |
ノンオペレーションチャージ | 営業補償料など | 33,000円~165,000円 | 修理・車両清掃時は別途休業補償も発生 |
装備品・内装損害への対応
(例えばビルトインキッチンやベッド、車体にネジで取り付けられている装備など)は、車両保険で補償を受けられる場合があります。ただし、契約内容によってその範囲は異なります。
(取り外し可能な椅子、食器、電子機器、寝具など)は「車両保険の補償対象外」となるのが一般的です。そのため、こうした持ち込み品や消耗品の損害は自己負担となります
オプションや特約で一部の装備品まで補償範囲を広げられる場合もあるため、必要に応じて内容の見直しや追加加入を検討するのが安心につながります。
損保ジャパンのキャンピングカー保険利用時の流れと注意点


保険金支払いの仕組み
- 保険金支払いの仕組みは、発生した修理費などのうち、まず契約書に定められた免責額(例:1事故20万円)は契約者自身の負担となり、それを超過した金額を保険会社が支払う形となります。
事故で過失割合(例:8:2)が発生した場合、保険会社から支払われる金額は、自身の過失割合分を引いた額になります。たとえば修理費100万円で2割の過失がある場合は、20万円が自己負担となります。
完全な「もらい事故」など過失が認められない場合は全額補償されるが、通常は過失割合に基づいて支払われるため、事故ごとに詳細な算定が求められます。
免責・自己負担となる主なケース
損保ジャパンのキャンピングカー 保険料の目安とプランの選び方


損保ジャパンの「THE クルマの保険」にキャンピングカー(8ナンバーやバンコン・キャブコンなど)を加入した場合、年間保険料の目安は以下の通りです。
オプション特約の保険料加算例
- ロードサービス拡張:+3,000円~7,000円/年
- 代車・レンタカー費用特約:+3,000円~1万円/年
- 弁護士費用特約:+3,000円~6,000円/年
- 搭乗者傷害やファミリーバイク特約なども追加可能
- 各特約はセット割引や等級による割引が適用される場合あり
契約条件や等級アップ、ゴールド免許、WEB割引などにより、さらに安くなるケースもありますが、まずは見積もりシミュレーションや専門代理店への相談が推奨されます
年間保険料の具体例
損保ジャパン「THE クルマの保険」でキャンピングカーを契約した場合、年間保険料は契約内容や車両価格によって以下のように具体的に設定されます。
保険料は「車両保険金額」「免責金額」「割引(ゴールド免許、WEB申し込み等)」によっても細かく違いが出ます。
損保ジャパンのキャンピングカー保険は、基本補償+必要に応じたオプション特約を組み合わせることで、用途や予算に最適なプラン設計ができるのが特徴です
キャンピングカー保険の選び方・4つのアドバイス
キャンピングカーは「本体価格」だけでなく、ビルトインキッチンやベッド、水回り、空調、ソーラーパネルなど特殊装備の価格も高いことが多いです。そのため、車両保険にはこれら設備費も申告・合算し、全体の金額で保険設定することが重要です。例えば車両が200万円、設備が100万円の場合、300万円の保険金額で契約することで事故時に十分な補償を受けられます。
キャンピングカーで長距離、車中泊などを想定している場合は「ロードアシスタンス特約(レッカー、応急修理、宿泊費サポート等)」や「休業補償プラン(修理期間中の代車特約、レンタル時の保障など)」の追加加入がおすすめです。旅先での故障・事故でも現場からキャッシュレスでサポートを受けることができます。
レンタル利用や家族・友人など複数運転者が想定される場合、補償範囲にも注意します。運転者限定(記名者のみ)、年齢条件(30歳以上なら安価など)を設定すると保険料は安くなりますが、該当しない運転者が運転した場合は事故補償が受けられません。レンタル契約では運転者の申告・登録が必要ですので、必ず運転する人全員について事前申請しましょう。
保険料を抑えるために「免責金額(自己負担額)」を高める契約もできますが、設備や本体が高額なキャンピングカーでは自己負担額が大きくなりがちです。たとえば免責が20万円で修理費50万円なら30万円受け取りですが、修理費18万円だと全額自己負担となります。設備費が高い場合は、免責の設定も慎重にしましょう。
損保ジャパンの事故サポート体制


損保ジャパンの事故サポート体制は、日本全国に強固なネットワークを構築しており、事故発生時にとても安心できるシステムです。
緊急対応体制
- 24時間365日対応の事故受付・レッカー手配
- 現場対応・応急サービス
Web・スマホアプリ連携
- Web・アプリ・LINEでの事故連絡
- デジタル事故サポート機能
損保ジャパンと他社との違い・メリットまとめ
強み・差別化ポイント | 損保ジャパン | 他社例(SBI損保・三井ダイレクト他) |
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キャンピングカー対応範囲 | 8ナンバー・積載2トン以下など幅広く加入可能。改造・追加装備にも柔軟。 | 車種制限やキャンピングカー加入非対応の会社も存在。 |
基本補償内容 | 対人・対物・車両・人身傷害・ロードサービスをワンパッケージで充実。 | 安価プランの場合、車両・ロードサービスがオプション扱い。 |
全国サポート体制 | 47都道府県・約260拠点。24時間365日事故サポート・レッカー手配も迅速。 | ダイレクト系はサービスネットワークが限定的(専用業者外注なども多い)。 |
オプション・特約 | 営業・休業・地震・自転車事故など独自の特約で多様な用途をフルサポート。 | 特約範囲に制限がある場合や他保険での対応を促されるケースも。 |
デジタル・安全運転サポート | スマホアプリ・LINE・Web連携、ドラレコ利用のAI事故診断・安全運転サポート割引。 | アプリ連携やドラレコ連動は最近増加も、まだ一部限定。 |
対面サポート・相談体制 | 全国の保険代理店で契約・相談・サポート可能。プロが直接対応。 | ダイレクト系はネット・コールセンター対応が中心、対面は少ない。 |
損害保険ジャパン(SOMPO)のキャンピングカー保険 まとめ


損害保険ジャパン(SOMPO)のキャンピングカー保険は、一般車と同様に無制限の対人・対物賠償を備え、車両本体や固定設備も補償対象となるのが強みです。
さらに全国対応のロードサービスや事故サポート体制が充実しており、旅先でも安心して利用できます。
他社と比べても、8ナンバー車や特殊装備への柔軟な対応、24時間365日のデジタル連携による事故処理の速さが特徴です。プラン設計の自由度も高く、補償範囲や特約を組み合わせることで利用スタイルに合った安心を得られる点が大きなメリットです。