「キャンピングカーの保険、結局どこがいいの?」
キャンピングカーは一般車と違い、8ナンバー登録や高額な架装装備など、保険選びで気をつけるポイントが多くあります。ネットで見積もりを取ろうとしたら断られた…という経験がある方も多いのではないでしょうか。
この記事では、キャンピングカー保険に対応している主要5社を、補償内容・ロードサービス・柔軟性・コスパの観点から総合ランキング形式でご紹介します。
「細かい条件はまだ決まっていないけど、まずは全体のおすすめを知りたい」という方は、ぜひこのランキングを参考にしてください。
キャンピングカー保険おすすめランキング
第1位:あいおいニッセイ同和損保(タフ・クルマの保険)
総合評価:★★★★★
キャンピングカー保険で「最強」と評されるのが、あいおいニッセイ同和損保です。
- 8ナンバー・「改」登録車にもしっかり対応 — 他社では断られがちな構造変更を伴う改造車でも、柔軟に引き受けてくれます
- 2,000万円を超える高額車両も相談可能 — フルコンやバスコンなど、高額なキャンピングカーオーナーにとって頼もしい存在です
- 地震・噴火・津波特約あり — 全損時に最大50万円の定額払い。自然災害への備えができる珍しい特約です
- 固定装備品もしっかり補償 — ベッド、キッチン、ソーラーパネル、棚など車体に固定された装備は車両保険の対象
注意点:
- 搭乗者傷害(傷害一時金)は自動付帯ではなく特約扱い
- ポータブル電源・電子レンジなど可動備品は対象外
第2位:三井住友海上火災保険(GK クルマの保険)
総合評価:★★★★★
長距離の旅が多いキャンピングカーオーナーにとって、レッカー距離無制限は最大の安心材料。三井住友海上はまさに「旅する人のための保険」です。
おすすめポイント:
- レッカー移動距離が無制限(「おクルマQQ隊」利用時) — 北海道や九州の山間部でトラブルに遭っても安心
- キャンピングカーを「特種用途自動車」として専門的に評価 — 架装品を車両本体の価値に含めて、適切な補償プランを設計してくれます
- 事故現場急行サービス — 大手ならではの手厚いサポート体制
注意点:
- 「おクルマQQ隊」を介さず自分でレッカーを手配した場合は15万円が上限。必ず専用ホットラインかLINEに先に連絡を
- 非合法な改造は補償対象外
こんな人におすすめ: 長距離の旅を頻繁にする方、旅先でのトラブル対応を重視する方、山間部・僻地をよく走る方
第3位:東京海上日動火災保険(トータルアシスト自動車保険)
総合評価:★★★★☆
業界最大手の信頼感と、弁護士費用補償特約という独自の強みを持つ東京海上日動。「万が一のとき、法的なサポートまで受けたい」という方に最適です。
おすすめポイント:
- 弁護士費用補償特約 — 事故後の法的トラブル(過失割合の交渉など)に弁護士費用が補償される、他社にはない独自特約
- 車内携行品補償特約 — 固定されていないポータブル機器等もオプションでカバーできる
- 業界トップクラスの事故対応実績 — 長年の実績に裏打ちされた信頼の対応力
注意点:
- 代理店型のため、ダイレクト型と比べると保険料がやや高くなる傾向
- 車両条件によっては車両保険の引き受けが難しい場合も
こんな人におすすめ: 補償の手厚さと信頼性を最優先に考える方、事故後の法的サポートまでカバーしたい方
第4位:損害保険ジャパン / SOMPO(THE クルマの保険)
総合評価:★★★★☆
デジタル対応力No.1。LINEやアプリで事故連絡からやりとりまで完結できるため、スマホ世代のキャンピングカーオーナーに人気です。
おすすめポイント:
- 全国263か所のサービスセンター — 国内最大規模のネットワークで迅速な事故対応
- 指定工場へのレッカー搬送が無制限
- LINE・専用アプリによるデジタルサポート — AIによる損傷判定機能も搭載。写真を送るだけで損傷状況を分析
- 年間保険料の目安:約3万円〜12万円台(等級・車両価格・条件により変動)
注意点:
- 指定外業者を自分で手配した場合のレッカー補償は15万円が上限
- 取り外し可能な備品(寝具、食器等)は車両保険の対象外
こんな人におすすめ: スマホで手軽に保険管理・事故連絡をしたい方、デジタルツールを活用したい方
第5位:チューリッヒ保険会社(ダイレクト型自動車保険)
総合評価:★★★★☆
「ネットで見積もりを断られた…」というキャンピングカー保険難民の駆け込み寺的な存在。ダイレクト型ならではのコスパの良さも魅力です。
おすすめポイント:
- 8ナンバー車でも電話で個別対応 — ネット見積もりでは断られても、電話なら一台ごとにヒアリングして引き受けてくれる
- ダイレクト型で保険料がリーズナブル — 代理店を挟まない分、コストを抑えられます
- ロードサービスが充実 — レッカー100km無料、宿泊費用・帰宅費用・キャンセル費用のサポートつき
注意点:
- 車種・年式・改造内容によっては車両保険を引き受けられないケースもある
- ポータブル電源等の固定されていない設備は対象外
こんな人におすすめ: 他社で断られた経験がある方、保険料をなるべく抑えたい方、電話で丁寧に相談したい方
5社比較一覧表
| 項目 | あいおいニッセイ同和 | 三井住友海上 | 東京海上日動 | 損保ジャパン | チューリッヒ |
|---|---|---|---|---|---|
| 保険タイプ | 代理店型 | 代理店型 | 代理店型 | 代理店型 | ダイレクト型 |
| 8ナンバー対応 | ◎(改造車も可) | ○ | ○ | ○ | ○(電話対応) |
| 高額車両対応 | ◎(2,000万円超も可) | ○ | ○ | ○ | △ |
| 固定装備品の補償 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
| レッカー距離 | 特約による | 無制限※ | 一般的 | 無制限※ | 100km |
| 独自の強み | 地震・津波特約 | レッカー無制限 | 弁護士費用特約 | LINE/AI対応 | コスパ◎ |
| 保険料目安 | 要見積もり | 要見積もり | やや高め | 約3〜12万円 | 比較的安い |
※指定工場・指定サービス利用時
キャンピングカー保険を選ぶときの3つのポイント
1. 架装装備品がちゃんと補償されるか
キャンピングカーの価値は、キッチン・ベッド・ソーラーパネルなどの架装部分に大きく左右されます。車両保険で架装品もカバーできるかどうかは、必ず確認しましょう。今回ご紹介した5社はいずれも固定装備品の補償に対応していますが、ポータブル機器(電源・冷蔵庫等)は対象外となるケースがほとんどです。
2. ロードサービスの手厚さ
キャンピングカーは一般車よりも大きく、トラブル時のレッカー費用も高額になりがちです。レッカー距離が無制限の保険(三井住友海上・損保ジャパン)は、長距離旅行が多い方に特におすすめです。
3. 8ナンバー・改造車への対応力
キャンピングカーは8ナンバー(特種用途車両)登録が多く、一般的なネット型保険では見積もりすら取れないことがあります。引き受けの柔軟性は保険会社によって大きく異なるため、事前に確認が必要です。
まとめ
キャンピングカー保険選びに迷ったら、まずはあいおいニッセイ同和損保が総合的に最もおすすめです。8ナンバー・改造車・高額車両への対応力が群を抜いており、地震・津波特約という他社にない強みも持っています。
一方で、長距離旅行が多い方は三井住友海上のレッカー無制限、保険料を抑えたい方はチューリッヒのダイレクト型、事故後の法的サポートが欲しい方は東京海上日動、デジタル対応を重視する方は損保ジャパンと、それぞれに明確な強みがあります。
ご自身のキャンピングカーの価格帯・使い方・重視するポイントに合わせて、最適な1社を選んでみてください。
この記事で紹介した各保険会社の詳細は、以下の個別記事でさらに深掘りしています。気になる会社があれば、ぜひチェックしてみてください。
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