夏本番、
キャンピングカーの旅で大活躍するのが冷蔵庫。
しかし、、、、。
急に冷えなくなったらパニックになりますよね。



「どうしよう!修理?買い替え?」と慌てる前に、まずは落ち着いてセルフチェックを!
実は、故障ではないケースも多く報告されています。
キャンピングカー冷蔵庫が突然冷えなくなっても焦らない


しかし!慌てる前に、まず絶対に確認してほしい項目があります。
なぜならば、もしかするとそれは【故障ではない可能性】があるからです!
弊社は全国展開するキャンピングカーレンタルの岡山営業所として運営をしています。先日、大阪営業所のスタッフと話す機会があり「冷蔵庫の不具合」が話題になりました。
まさかの岡山営業所と同じ不具合。大阪営業所はメーカーに冷蔵庫を送ったそうですが、、、故障ではなかったとのこと。
続きは記事の下記後半で、、、。
故障でなく、修理に出してしまったら余分なコストがかかっていまうという事態も生じかねません。
ちょっとした知識を事前に備えておくだけ大きな違いが生じてきますね。



もし、冷蔵庫の不具合が起こったならば、これからお伝えする流れで確認してみてください。それでもわからなければ専門業者に相談してメーカーに出すなりして対処するようにしましょう。
キャンピングカー搭載している冷蔵庫の電源確認手順


メイン電源が入っている状態を確認し、冷蔵庫内にあるつまみで電源が入の状態になりランプが青く光っているかをまず確認しましょう。
いつもは動かさないつまみが、いつの間にか回され、電源が「切」の状態になっていることもあります。
思い込みもありますので、まずは落ち着いて1つずつ確認しましょう。
キャンピングカーは動く家です。
そのため動く度に振動があるため不安定な状態になる機会が多くなります。
車載バッテリーと冷蔵庫をつなぐケーブルの接続部分に何かしらの負荷がかかり、きちんと接続できていない状態になる可能性があります。
もう一度接続をし直してみましょう。


ここで、大事な認識はキャンピングカーの冷蔵庫が故障していても、キャンピングカー自体の電装系が故障している事があります。専門業者でなくても、目で配線が外れていたり切れていたりすることがわかりますので、まずは自己車内診断をしてみましょう。
仮にキャンピングカー修理専門業者で解決できるならば、冷蔵庫をメーカーまで送る手間とコストが削減できますので、まずは目視そして、専門業者に相談という流れがいいでしょう。
キャンピングカー冷蔵庫故障確認における最終的な判断基準


まずは上記の章で解説した2点を確かめてください。
①メイン電源の確認をすること
②冷蔵庫の電源ケーブルの接続確認をすること
もう一度通電してみて【ウーン】という音が聞こえ、冷蔵庫背面がやや熱を帯びた状態となればコンプレッサーがきちんと動いている状態なので、ほぼ故障の心配はないです。
最後に庫内の冷凍庫部分が冷えていれば問題ないでしょう。
キャンピングカーの冷蔵庫故障の可能性場合とは
分かり易い故障現象は
- 【ウーン】という音が聞こえない
- 冷蔵庫背面に熱を帯びない
冷蔵庫の金属は暑さと寒さで収縮して割れることがあり、そこから接触不良が起こります。



それでは、冷蔵庫の故障で修理に出さないといけない場合の手順をお伝えします。↓↓↓↓
キャンピングカーに冷蔵庫をつけたままの車両の持ち込みはメーカーさんでは対応不可ですので、まずは、修理予定の冷蔵庫をキャンピングカーから外す必要があります。
キャンピングカーのサイズにもよりますがリビング部分の通路は狭いことが多いので、外して取り出すのにも一苦労です。そして配線などに気を付けながら取り外さなければいけません。
外した後は、丁寧に梱包をして宅配便で送るという作業をしなければなりません。
冷蔵庫のメーカー修理になると、修理内容で異なりますが
送料別でおよそ15,000円~50,000円ほどが相場のようです。
修理期間は約1週間程度は必要です。
※自社調べ
修理が不可能ということになれば新品交換で約150,000円+工賃が必要となります
記事上記の続き、、、。
大阪営業所はメーカーから返却されてきた冷蔵庫を改めて取り付けたところ正常に稼働したとのことです。
実は岡山営業所の冷蔵庫も一度外してしまったのですが、メーカーに送る前に念のため協力業者さんに確認していただいたところ、正常に稼働しました。
車両に取り付け直していただき、この夏も問題なく大活躍してくれました!
冷蔵庫の不具合は故障ではない可能性が大いにあります。
まずは慌てることなく、セルフチェックをすることで簡単に解決することができる可能性があります。
キャンピングカー冷蔵庫が冷えないときの対処法|故障時に確認すべきチェック項目と対策 まとめ


家電製品の急な不具合は本当に困ります。
修理や新品交換となれば時間と費用もかかります。
しかし、家電製品にとってはキャンピングカーという不安定な場所に置かれているイレギュラーな状況では、普通では想定できないような不具合が起こることがあります。
それは故障ではないこともあります。
まずは内部の故障を疑うのではなく外部要因も考慮に入れて確認することが大切です。
岡山キャンピングカー修理サポートセンターでは、接続部を外れにくい平端子に変更したり、ネジ止めで固定して動かないように施工をしてくださる協力業者がいます。



また、その他、キャンピングカーのお困りごとは是非弊社に一度ご相談ください。
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